美術品として火縄銃の取り扱いをしています。時代劇などではみかけますが、今日は火縄銃の名称をご紹介します。

日本の火縄銃は16世紀中ごろに伝来以降、ほぼ同じ形状・仕組みのまま19世紀中ごろまで、約300年漢にわたり生産されてきました。ほぼ同じ形とはいっても、実際骨董市場でみる火縄銃は1丁1丁が違う形、違うサイズです。火縄銃とひとくくりにはできないほど種類が豊富だと思います
- 銃床
カルカ入れの割れ目や、火縄通しの穴、後部の断面の形状、角の落とし方、色、塗装、目釘穴、腕貫の穴、銅金の幅、銃身の入り具合の深さ、芝引き鉄やその他飾りの有無。
- 銃身
火皿の形と厚み、雨おおい火ぶたの形、表面の仕上げ方法、飾り(象嵌など)、銃身の止め方、目釘の数、肉の厚み、断面の形状、巣口の形、銃口クラウンの有無等。
- 目当
照星の形、照門の形、中間の照星・門の形と和、照門の市、照尺(遠距離用)の付け方。
- カラクリ
外バネ式、内バネ式、断面の形、材質、鋲の数と位置、調整の仕方、軸の飾り、いぼ隠しの形、地板の形。約6種類にわけれれる。
- 引金
形状、折り畳めるか、用心鉄の有無。
などです。
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