豆知識 刀の構造と名称

投稿者: | 2019年4月2日

刀の構造と名称

刀の構造と名称をご紹介します。

刀の名称1
  • 全長(ぜんちょう)

茎(なかご)先端から鋒(きっさき)先端までの直線上の長さです。

  • 茎(なかご)

刀身を二分して棟区(むねまち)より下側の部分。通常は柄の中に入っている。

  • 上身(かみ)

刀身を二分して棟区(むねまち)より上側の部分。

  • 反り(そり)

棟区(むねまち)と鋒(きっさき)先端を結ぶ直線と棟との間の最も長い距離。

  • 刃長(はちょう)

棟区から鋒先端までの直線サイズ。

刀の名称2
  • ふくら

横手筋から鋒(きっさき)先端にかけての曲線状になった刃先部分

  • 小縞筋(こしのぎすじ)

横手筋より先端にある縞筋

  • 横手筋(よこてすじ)

横手ともいう。縞筋から刃先に施された、平地と鋒(きっさき)の境をなす線です。

  • 三つ角(みつかど)

横手筋、ふくら、刃先が接する交点。

  • 三つ頭(みつがしら)

縞筋、小縞筋、横手筋の頂点。

  • 見幅(みはば)

棟から刃先までの長さで、棟区文部分の本幅と、横手部分の先幅を計測する。

  • 縞筋(しのぎすじ)

縞ともいい、刀身の平地と縞地の境をなす線。

刀の名称3
  • 鋒(きっさき)

刀身の先端、横手筋より先の部分になります。

  • 物打(ものうち)

横手筋から約60~90㎜ほど下の部分までのこと。

刀の名称4
  • 平地(ひらじ)

縞筋から刃先にかけての部分。

  • 羽縁(はぶち)

刃文と平地の境目部分

先端が鋭利で裁断に用いられる部分。

  • 刃先(はさき)

鋒から刃区(はまち)までの刃の先の部分。

  • 刃文(はもん)

焼入れによって生じた紋様

  • 重(かさね)

刀身の厚さ。棟部分の棟重ねと縞部分の縞重ねと図ります。

  • 棟(むね)

峰ともいう。刀身の刃とは逆側の背にあたる部分。

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